![]() | ゾンビ自衛隊 (2006/04/25) 渡瀬美遊 商品詳細を見る |
2005
監督:友松直之
やー、おもしろかった。こんなにおもしろいとわ!つくづくB級ホラーが肌に合うんだなーって。そんな自分を改めて確認したなーって。なんか感慨深いなーって。
感慨深くは無い!
あのね、これはほんと、すごくおもしろいんだけど、その反面、全くおもしろさがわからない人も居るのは確か。だからお勧めはしません。いわゆる万人向けでは無いってことなので気をつけて!
B級なのにキモいシーンはなかなか素晴らしいキモさがあったり、アクションシーンが妙に本格的で素敵だったり、かと思えば恐ろしく演技が下手な人(隊長)が居たり、とにかくもう好きなようにやってます!!
みたいな。
いかにも「自衛隊」を絡めますよーって感じのオープニング。
けど結局は、アメリカは最低だけど、アメリカ文化、特に映画、特にジョージ・A・ロメロ、特に「ゾンビ」は最高だ!!
ということです。
UFOが飛んます。ハッキリと確認できます。確認飛行物体です。
何やら撒き散らしているようです。この撒き散らされた何やらによって死人が蘇る。そうゆうこと!最強の兵器だね。
隊長!演技が下手過ぎます!!
一方、樹海の違う場所ではグラビア撮影が。典型的な嫌な女の超ミニスカのひとみちゃんは、男にはとことん媚を売り、女には悪態をつきます。
そのスプレーくさあ〜い。
で、このひとみちゃんは、幾度となくゾンビに襲われピンチにはなるのですが、毎度助かります。他の人が犠牲になり、ひとみちゃん助かります。おそらくセクシー画を最後まで置いておきたいからだと思われます。
一方、樹海近くの宿泊施設では妻帯者の主人と愛人あけみちゃんがモメております。
またそうやってごまかすーーーーーーーーー(プンプン!)
このあけみちゃんの演技がめっちゃおもろい。私、好き。
で、ゾンビになってからのあけみちゃんがこれまた良い。めっちゃキモい。普通(とはちょっと違うけど)の演技ができる人はゾンビ演技も上手いのだね。初めてそんなことを思ったよ。
キモい。
そのキモいあけみちゃんゾンビのお腹から出てきた胎児ゾンビ。
倫理とかモラルとかそんなもんB級ホラーには関係ない。だってホラーとは基本ギャグだから。
ちなみに、この主人の演技も、私、好き。でもって、ゾンビになってからの主人の演技もおもしろかった。動きが良い。お尻ふりふりしてたし。普通(とはちょっと違うけど)の演技がで(以下略)
しむらたちー!うしろー!
で、結局、皆やられてしまい、残るは二人。その一人が敏腕感ぷんぷんの女自衛官、友里。
とうとうもう一人残っていた自衛官が・・・
そしてこの自衛官の口から驚愕の事実が!
実は友里は一度死に、サイボーグとして生まれ変わっていたのだ。その友里の起動実験中にこのような事態が起こってしまったのだ。友里の奥歯はスイッチになっており、そのスイッチを入れると、友里は最強愛国サイボーグ戦士(適当です)へとなるのであったー!
ってことを、詳しく延々しゃべるわけ。ゾンビに襲われながら。腹食われながら。余裕だなおい!
てか友里、この時既に屋内。あなた屋外。聞こえない。絶対聞こえない。
でも聞こえてた。だってサイボーグだから。そして最強愛国戦士へ変身。
ドシャー!
が、しかし、マニアが保存していたという青年将校の亡霊が、ゾンビになり、ドえらい勢いでコチラへ向かって来ていた。・・・なんで?
超戦う。超アクション。だんだん青年将校ゾンビがかっこよく見えてきた。
・・・・・・・

で、まぁ結局、サイボーグ友里が勝つんですけどね。
で、最後は町に溢れ返ったゾンビ達へ突っ込んで行く。ってゆー。
で ってゆー。(くぼなんちゃらようすけ)
とてもおもしろかったです!
つくづく、映画ならではの「表現の自由」というものを感じた。


![]() | 地雷撤去隊~THE GROUND/JUNK~死霊狩り (2002/09/26) 江原修 商品詳細を見る |
1999
わー、きたねー。久しぶりにきたよこうゆうのが。てか、作られたのはずいぶん前で、私が観たのが最近っていうだけなので、全然きてないんですけどね!
「死霊の罠」みたいなのを期待して観たら、まぁまぁそんなかんじでした。
ある意味期待通り?
国の軍が内密で開発した薬があった。それは死人を蘇生させる薬。
最初の実験で薬を投与した死体は、生き返ったものの、人肉食の凶暴なモンスターに。それに襲われこの外人ドクターは死んでしまう。
それ以来、実験は中止されたと思われていたのだが・・・
場面は変わり、沖縄のとある町のとある宝石店で、悪党4人組(1人は女子。即座に逃げる為、車の中で待機)による強盗が。
店員の女子が、隙をついて強盗犯の1人の足にハサミをぶっ刺す。
いやいやいや、3人おるのに1人だけにそんなことしても・・・
案の定、他の強盗犯に銃で撃たれるんですけどね。 
盗んだ宝石を金と交換する約束をしているヤクザだかマフィアだかのボス。もっちゃりしている。
場面は変わり、例の実験の話へ。中止されていたと思っていた実験は、今もなお続けられていたのだ!
それを知らされた当時の関係者ドクターナカタ。彼が蘇生薬を開発した張本人。
で、その実験室が、なんと偶然にも、強盗4人組と、もっちゃりマフィアが取引場所に選んだ廃屋(だと思っていた)だった。
既に1人を何者(ゾンビなんですけどね)かに殺されてしまった強盗組が必死に「ここにはゾンビが居るんだ!ほんとのほんとに居るんだっつーの!」と訴えても信じず、笑い飛ばすマフィア(もっちゃり)。
はいやられたー。
不気味な物の出現に、パニクったマフィア達は、トチ狂ったように銃をやたらめったらにぶっ放す。棚に並んでいた薬品やらなんやらがめちゃくちゃに。
ご期待通り、モルモットとして置いてあった多くの死体が転がる床へ流れ出す蘇生薬。
皆おはよー!
そしてここからは、もうあれです。いつものあれです。ゾンビと人間が、食ったり食われたり食われそうになって逃げたけどやっぱり食われたりです。
こうなったら、後は誰が生き残るのか、誰が良い働きをするのか。どれだけ気持ち悪い画が観られるのか。そうゆうことになるわけです。
が、
残念ながら、というか思ったとおり、特に「ここ!」っていうのは無かったです。
あ、うそ、やっぱりあったかもしれない。
突っ込みどころが。
秘密基地の異変に気づき、元々基地内に設置してあった爆破装置を起動させることに決定。
ところが!
一番最初のシーンで生き返ったこのおっぱいちゃん(ゾンビ)がね、カチャカチャっとパソコンのキーを3つ程叩くとね、相手側に何故かこんな画面が・・・超頭いいおっぱいちゃん。
そしてこの画面を見て、ドクターナカタは何かに気づく(だいたいの想像はつく)。
爆破装置は停止し、修復しにドクターナカタは基地へとヘリを飛ばす。
ご対面。
実はこのおっぱいちゃんは、ドクターナカタの元妻だったのです。事故で死んでしまったおっぱいちゃんを、どうしても生き返らせたかったのです。ただそれだけだったのです。こんな恐ろしい事を巻き起こすつもりなんてなかったのです。
と、ドクターナカタが涙ながらに話すシーンなのですが、全然感動できない!
おっぱいちゃんと戦いになり、なんとか1人残っていたサキ(強盗組の1人。さっさと屋外へ逃げればいいものを、マフィアに騙されて奪い取られた宝石を取り返すと言って聞かず、結局ゾンビに何度も襲われ、戦い、仲間を犠牲にした。どんだなんちゃらー!この強欲サキめ!)と逃げる。
が、
私はここを爆破しなければいけない と、シリアスぶった感じで言い残し、爆破装置のある部屋へと消えていくのであった。
てかね、
普通に、ふっつーに、ゾンビの間をすいすいすり抜けて、簡単に通って行きましたけど。
通れるんやん!走って逃げれるんやん!今までの銃撃戦はなんだったんだ!
てかね、
どうしても、そんなまでしてその爆破装置を使わなあかんの?外からではダメなの?軍でしょ?ヘリやら飛行機やらで、外からなんとかできるんじゃないの?
そして強欲サキは、洋服を着ておっぱいちゃんじゃなくなったゾンビ軍のボスとの女対決。
銃で頭を撃ったらひっくりかえって手足をバタバタし出したよ?おもちゃ屋前の子供か!
静かになり、絶命したように見えたおっぱいちゃんだったが、いきなり生き返る。何故か生き返った姿は金髪。なんでだ。なんで生き返ったんだ。なんで金髪なんだ。もう。やりたい放題だな。
今度こそサキピンチー!なところに、逃げたと思っていた金髪チンピラが戻ってきた!おっぱいちゃんの胴体を真っ二つに。そしてサキ助かりました。金髪チンピラ、やりました!
ここで強欲サキは、おっぱいちゃんがさっき飲み込んだ鍵(爆破装置を修復するのに要るらしい)をおっぱいちゃんの真っ二つになった胴体の上半身に手を突っ込み掻き出す。ぐえー。
で、ドクターナカタ同様、なんだかシリアスぶって「ここを爆破するのよ!」とかなんとか言って装置部屋へ走り出す。
何故かここでポニーテールに。え?ここで?今更?ずっとゴム持ってたん?
余裕か!「すぐ何か作るからね☆(キッチンに立って)」か!
で、爆破まで残り2分しかない屋内から、脱出しないといけないわけ。時間が無い、なのにさっき死んだはずの元おっぱいちゃんゾンビの上半身がまた襲ってくる。しつこい!太陽とシツコムーンだお前は。
早く!早くしないと爆破に巻き込まれる!ゾンビに追われる、追い詰められる、もうだめだ!間に合わない!早くーーーーーーーーっっっ
みたいな気分には全くなりませんでしたけどね!
妙にコミカルな会話と爽やかな雰囲気で立ち去る二人。
だけどもだっけーど!
爆破された基地の地面から動く手が!
そりゃそうだよね。
このような、全く斬新じゃないストーリーと画がてんこ盛りのこの作品、観て公開はしていないけど、むしろおもしろかったけど、決して誰にもお勧めはできませーん。

![]() | マンホールの中の人魚 ~ザ・ギニーピッグ (1988/07/25) 染井真理 商品詳細を見る |
このシリーズでは「ラッキースカイダイアモンド」の次に観たかったのがコチラ(マンホール)。
グロい。でもそうでもない。虫がきついけど、その他はそうでもない。でもこれはあくまでも私の感想だから気をつけて!
気をつけて!といっても、誰も今からコレを観ようとはしないと思うがしかし!
簡単に、超簡単にストーリーを説明すると、売れない画家がおりました。狭い部屋で、油絵の具の匂いに酔いそうなくらいにせんまい部屋でひとりで暮らしております。妻が居たのですが一ヶ月前に失踪。それ以来、画家は孤独にとりつかれていたのかもしれません。今は下水道となってしまった、子供の頃に遊んだ小川へ。そこで人魚に出会います。人魚は病気のようです。部屋へ連れ帰ります。あのせっまいせっまい部屋へバスタブを置き、そこで人魚を飼います。人魚の様態はどんどん悪くなります。

この時点で既に瀕死状態なのに、もっともっと酷い状態になっていく。
体中にできものができ、膿が出てきます。その膿で絵を描けと人魚は言います。苦しみながら、この膿を絞れと言います。画家が膿を絞ろうとすると、人魚はものすごく苦しみます。一絞りする度に「ぐぇーーー!!」となるので絞りにくいったらありゃしないんだけど、それでもこの七色の膿で絵を描けと。もっと絞れと。そのくせまた一絞りすると超苦しむので観てる方が「おわー!」となります。

七色の膿っていうか瓶が七色なだけなような気がしないでもない。んなことない?んなこたー、ある。
で、結局人魚は死んでしまうわけですが、そんだけ描け描けと言うからには、その膿を使って描いた絵が、何らかの大会で入賞して売れない画家から一気に有名に。とか、そんなオチもなく、死んだ人魚を解体していた画家は、前々から画家を不振に思って回りをかぎまわっていた階下に住むマチャミ夫妻に発見されます。
画家には人魚に見えていたその遺体は、実は失踪した妻だった。けど鱗が一枚落ちていて、それはこの世には存在しない鱗だと判明した。
そんなかんじ!
まぁ、まぁまぁおもしろかったです。シリーズ中、一番ストーリー性があるっつーか、人の情を軸にしている感が意外。
シリーズ中、一番 とかなんとか書いてるけど、3つしか観てないんですけどね。
マチャミはこの手の邦画にちょこちょこ出ているようですが、今と全然変わっていないことに驚く。ホラーだ。
あと、一緒に観た「悪魔の実験」ですが、これはまぁ、今となってはどうってことないっていうか、作った当初はそれはもうグロい!こんなグロい映画、観たことない!みたいな?そんな感じだったのかもしれないけれど、今はもう、あれだ。どうしてもあれだ。やっぱりどうしても、こんなグロい映画、観たことある!ってなっちゃうよね。それはもう仕方ないよね。観たタイミングが悪かったっていうか、遅すぎるだけですけどね私が!グロいとかそんなことよりも、女優さんの演技がひどすぎて、そっちばっかり気になって、作った側が意図する本来の見所に集中できない。なんだあれは。ひどすぎるじゃないか!笑ってもうたわ。

![]() | ストロベリーショートケイクス (2007/04/25) 池脇千鶴 商品詳細を見る |
なんか、もう、観てよかった。すごく良かった。
皆、満ち足りてないのね。充実してないのね。他人からすれば充実してるように見えても、全然、充実してない。それどころか、悩みに悩んで病気になってたりもすんのね。
この4人の女性は、皆違うタイプで、仕事も性格も環境も違うわけだけど、皆、結局は愛を求めてるわけですよ。いろんな意味で。友であったり恋であったりと。
でもみーんな上手くいかないの。そろいもそろって上手くいかないの。
その描写がとてもリアルというか赤裸々というか、シビアで、女性ならこの4人のうちの誰かしら何処かしらに共感する部分が必ずあると思う。
でも、前を向くのです。
最後には。密かに。静かに前を向くのです。
ええわー。海行きたいわー。真夏じゃなくて、春か秋の海に。
| ホーム |