MANIACAL
2003 アメリカ
監督
ジヨー・カストロ
出演
ブラノン・グールド
ペリン・ムーア
ヘザー・アシュレー
リー・ウェブ
ものすごい大雑把感がたまらないです。
どの変が大雑把かというと・・・全部。
一時間ちょっとという時間といい特にひねりのないストーリーといい、このわかりやすくキモくしたジャケット画(DVD本体にまでこのキモい顔がプリントしてある。そのわりには本編にこんなのは出てこない。どないやねん!)といい、音楽のチョイスといい、「学生が卒業制作、もしくはサークルとかで作ったん?」みたいな。
少し脳に障害があり発育の遅いギルバードは、幼少期から父親に虐待(というよりイジメ)を受けてきた。義母には妙に濃厚なおやすみのキスを迫られる日々。ある日、妹と喧嘩をしたのをキッカケに、両親を襲い母を殺してしまう。父親は怪我だけで済む。
この時の母親殺害シーン。このシーンがね、“シリコンで出来た顔の中に血糊を詰め、それを思いっきり金槌でドつきまわしました!”って感じがそれは素晴らしく表現されており、これは絶対にワザとだと思われ、それを観た途端、この作品のテイストをとても理解し、「よし、そうゆうことだな。なるほどな。よーし。よーーーーーし!(無意味な意気込み)」となる。これを観ればきっとそうなると思う。私はなった。
で、捕まって精神病院に収容されるのですが、数年後、脱走するわけ。ギルバードが。で、父親と妹を襲いにやってくるわけ。父親と妹を見つけ出すまでに他にも人を殺してしまうわけ。それも素手でやることが多く、怪力だと思われるわけ。
まだそのことを知らない妹(真ん中。ちなみに17歳)と友達の学校での会話。
もうね、出てくる男子も女子もセックスのことしか考えてないわけ。
会話のほとんどがこんな感じなわけ。
特に左のピンクなんてめっちゃ純情ぶってるわけ。初体験しちゃった
ってな感じなわけ。
なのに・・・
ストリッパー顔負けの誘惑ダンスで脱ぎ脱ぎし、自分から上に乗る。
さっきのセリフ、ウソだろ。
コトが終わってから、超巨乳(というかデブ)な彼女の、乳とカメラを異様に意識したシャワーシーンがあります。さっきのセリフ、絶対ウソだろ。あと17歳という設定はもはやギャグだ。
あれ?イット?それともジョン・ゲイシー意識しちゃった?
で、↑のギルバードがやってきて、イチャついてるカップルがコトの最中もしくは後に殺人鬼にやられるという、一昔前のホラー映画ではお決まりの展開が繰り広げられ、懐かしさに胸がジーンとはしませんでした。
で、なんだかんだで、ギャーとなってヒャーとなってワーとなって、父親と警官も来てコラー!的な感じになったけどあっけなくギルにやられて、警官が銃で撃たれる時なんてもうパッカーン!って感じでこれまた笑えます。とにかく「パッカーン!」としか表現できないくらいのパッカーンぶり。
この時の一部始終を観ていた妹の叫び声がそれはもううるさくて、一定のトーンでずーっと何回も「キャーーーー!」って叫んでて、この作品の中で、ショッキングシーンと言われるどの映像よりも一番精神衛生上悪かったです。
ギャー!
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