2007 アメリカ
監督
ザック・スナイダー
原作
フランク・ミラー リン・ヴァーリー
脚本
ザック・スナイダー マイケル・B・ゴードン カート・ジョンスタッド
出演
ジェラルド・バトラー
レナ・ヘディ
デヴィッド・ウェンハム
ドミニク・ウェスト
スパルタ兵が観たくてね。兵士といえば基本スパルタというかマッスル!というか、兵士というだけでスパルタふうなイメージがあるのに、そこにあえて「スパルタ」とつけるからには、それはもうものすごいことになっているんだろうなー。どんな教育や訓練を受けてスパルタ兵になったのかなー。
と、それを主に期待して行ったのですが、スパルタ兵になるまでの過程はほんの少しで、メインはほとんど戦闘シーンでした。
その部分ではちょっと期待ハズレというか、まぁ、それは私が勝手に想像してただけで、誰も悪くないのでいいのです。
で、売りになっていた、全てのシーンになんらかの画像処理をしているという映像。美しかったです。
けどこれまた期待しすぎたようで、もっともーっと綺麗で「おおー」な感じかと思ったのですが、思ったほどではなかった・・・
全てを期待しすぎました。期待を持たずに普通に観れば、逆に「すごかった!」と思えたと思う。
あと、兵士というのは普通は全くマッスル!ではないのですね。そりゃそうよね。大半の兵士は、戦争に借り出されただけで、その為に普段から鍛えてるわけじゃないんよね。
いや、でもね、全体的にはおもしろかったのですよ?
300人のスパルタ兵 vs 100万人のペルシア兵
100万人ってどれくらいか想像つきますか?私はつきません。実際、作品を観たにもかかわらず、とにかく果てしなく向こうまで人が続く、やっつけてもやっつけても終わらない、これまた無限で無間地獄(結局、あれからもよくわからないまま使ってます。)としかわかりません。
これだけバッサバッサと人を殺すシーンが続くと、戦争とはいえ、戦争犯罪とはいえ、もうなんだかわからなくなってきます。人を殺すということは、人が死ぬということは、こんな簡単なことなのか?麻痺してきそうになります。
先にヤった敵の亡骸で作った山を、次のグループが来たところにその山を崩し、下敷きにしたりするわけです。亡骸までもを敵をヤる道具にしてしまうわけです。
映像は綺麗(なハズ)なんですが、シーンがシーンなだけに、あまりその画の美しさに気付けないのですよね。後からまた観てみれば、わかるんだと思う。アクションものや戦闘ものをあまり観慣れていないからかもしれませんが。
熱い男(スパルタ兵)代表(の王)レオニダス
野性味溢れたワイルド系。
妻と息子をとっても愛する男でもある。
写真がなくて残念なのですが、敵(ペルシア兵)の王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)が、レオニダスとは正反対の男というか、エキゾチックな顔(濃いという意味では同じなのですが、こちらはちょっと違う。知的。)に長身、装飾をたくさん施したキラキラジャラジャラな身なり、そしてなんといっても地獄から響くような低い声。ええ声を通り越し、この世のものとは思えない程の低音。落ち着き払った態度。「かっこいい・・・」と思った私はおかしいのでしょうか?思った人いるよね?こんだけたくさん観た人(ココ の観た人の数参照)がいるんだから居るよね?
ちなみに素顔のロドリゴ・サントロはコレです↓

すっげえギャップ! 違いすぎる!! この驚きを体験したければ是非この「300」を観ればいいと思う!!! よ!!!! つって!!!!!

敵軍は、こんなんあり!?と思うようなものを投入してきたりもします。こんなの、モンスターじゃないか。あと、巨大なサイも。こんなん反則やん!と思ったけれど、よく考えればここにルールなんて無いのよね。モンスターでも巨大サイでも、持ってるもん勝ちなのよね。国と国との戦争なんだから。
ちなみにこの、青味がかった画像処理がしてあるシーン、素敵でした。目に優しかった。

ほら、美しい。
今なら、改めて観れば、そう思えるのにね。
あとね、ものすごい数の兵士をたずさえて、先頭で1人(王とか代表?)が何か話すのですが、それに合わせて後ろの兵士達がいっせいに「おおー!」とか言うわけですが、こんだけ人数がいると、後ろの方の兵士にはなーんにも聞こえてないんだろうなー。拡声器とかないと無理よなー。だから、前の兵士に合わせて、雰囲気で「おおー!」とか言ってるんだろうなー。
なんてね。どうでもいいことを考えた。
しかしあれですね。こんな時代に生きていたら、将来何になりたいとか何をやりたいとか、そんなこと言ってる場合じゃなくて、とにかく常に生きるか死ぬかで、今の自分は平和ボケしているなぁ。なんだかんだ悩みや苦労はあったって、これに比べればレベルが違うというかなー。でも逆に、今の日本だからこそのややこしい病気や苦労や鬱陶しさがあるわけで、とっても生き難いわけで、結局はいつの時代も苦労はあるのだなぁ。そう思いました。
テーマ : 300<スリーハンドレッド> - ジャンル : 映画
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